「みやぎ食の安全安心取組宣言制度」とは、食の安全安心に関する自主基準や遵守状況を公開し、食の安全安心に積極的に取り組んでいる生産者・事業者であることを、ロゴマークを表示することで、消費者により信頼性の高い農産物を供給していこうとするものです。　　
当社のトマト栽培にあたっての「自社基準」は、この制度の承認を受けております。
今後も、消費者の方へ安心して食べていただけるトマトをご提供できるよう、日々努力を重ねていく所存です。

承認番号160008　自主基準

（1） 残留農薬検査については、使用農薬の残留の有無について、出荷期間中に1回以上行う。

（2） 栽培履歴・自主管理基準（衛生管理基準）の記帳と保存を行い、請求があれば公開する。

（3） 問題発生時の対応マニュアルがある。

 ○衛生管理基準

A　設備及び器具・資材管理

ア．トマトの収穫・調整に使用する機械・器具は、使用前に不具合・汚れについて目視点検を行う。

イ．トマトの収穫・調整に使用する機械・器具は、使用後に清掃・洗浄を必ず行う。

ウ．使用済み資材や廃棄物は、可能な限り適切な分別、保管、処理を行う。

B　従業員の管理

ア．従業員の衛生教育は年1回以上行う。

イ．従業員の身体検査は（爪・傷・体調）を行い、確認してから業務に従事させる。

ウ．従業員が施設内の業務に従事する際には、手洗い・消毒を励行させる。

○問題発生時のマニュアル

ア．残留農薬の自主検査により、残留農薬の基準値を超えた場合は、速やかに自主回収又は廃棄を関係者に依頼する。

イ．残留農薬の自主検査により、残留農薬の基準値を超えた場合は、原因が特定されるまで、該当する青果物の出荷を自粛する。

ウ．残留農薬の自主検査により、残留農薬の基準値を超えた場合は、速やかに関係機関に連絡する。